過去7: 2004年如月〜(西暦2004.2.20〜2004.5.18)

弥生丗日
夕方まで自宅でのんびりドラクエを・・・
その後、大学へ行ってゼミに出て帰宅。

弥生廿九日
学振の書類提出。
いろいろとミスを犯してる気がするが、まぁ何とかしてもらおう。

太陽雑誌会では、京大地質学鉱物学教室教授の増田さんが特別講演。
このおっさん、おもろい人として有名。
いや、地質にはおもろい人が潜在的に多い。
あそこはいいところだ。
講演の内容は、地層に隠された過去の太陽活動の痕跡、のような話。
1億年前から、太陽11年活動周期は存在したとかなんとか、なかなか興味深い。
ついでにこの人の話しっぷりがおもろい。

夕方から、花山の磯部さんからの誘いで、MRI(核磁気共鳴映像法)を受けさせてもらってきた。
日本語の歌やスピーチを聞きながら MRIに入って、脳がどのように反応するかを調べるというものの被験者として。
京大医学部にその機械がある。(大学生になって初めて医学部に入った)
で、一通り説明を受けたあと MRI装置の中へ横たわる。
結構長くて疲れたが、その後自分の脳画像を見せてもらった。
よく見る脳のスキャン画像。
見てみたところ、脳腫瘍はないらしいが、小脳が小さいですね、と言われた。
小脳はバランス感覚を司っていることから「現在または過去に、バランスが悪いということはなかったか?」と聞かれたが、
バランスは自分ではいい方(運動神経はよくないが)やと思うと返したところ、それなら大丈夫でしょう、とのこと。
磯部さんと(株)ちゃんも被験したが、それを見てみると確かに小さいかなと認識。
まぁ、何ともないのでいいでしょう。
今後何かあったら行ってみよう。

その後、少しだけ解析画像の例を見せてもらったけどなかなかすごい。
脳内の血管だけの 3次元構造を表示したりしてた。
ここの部分、血が流れていないのがわかる、とかいうのがわかってしまう。(患者の画像を使って)
磁場、すごいですな。
ちなみに 3Tやって。(3T=30,000 Gauss)
なお、地球磁場は約 50,000 nT=0.00005T、太陽黒点でも 100 Gauss=0.01T、ピップエレキバンは 1,300 Gauss=0.13T。
磁気カードを持って入るとそのデータが全部飛ぶらしい。
稼動中は、「使用中」という赤ランプの隣にもうひとつ、「磁場発生中」という表示が。
柴田先生が喜びそうだ。

弥生廿八日
またまたよく寝た。
辛うじて午前。

いろいろ買いに(下見に)ジョーシンへ行ってみた。
が、買って帰ったものは、お父さんに頼まれとったボタン電池とどらくえ5。
あー、ついに買ってしまったか。
でも、家にいるんやろうか・・・

弥生廿七日
久々によく寝た。
が、何だか頭痛い。

CGI を勉強中。
カウンターはできるみたい(これ)やが、掲示板が作れない。

弥生廿六日
塾のあとラーメン食って談話室で寝転がると朝になる、という法則を発見。

というわけで、昨晩うっかり寝てしまったので、起きてから推薦文を書く。
テンションが高い時に書くべきなのに、寝起きの不機嫌な状態で書いて、まともなものができるのか。
まぁでもとりあえず書いた。

昼、前回提出したものの訂正バージョンと推薦文を先生に提出。

その後、訂正バージョンはまだおかしなところがあるらしく、再度訂正。
しかし、推薦文は「よくできてるねぇ。研究部分のよりいいんじゃない?」だそうで、全く訂正なし。
自惚れ上手?・・・というか、実際にかなり自惚れてるということか。
いいんか悪いんかわからん。

そんなこんなでやっとこさ完成。
休日の間にいろいろ見直して月曜事務に提出。

夕方、久々に晴れたので、彗星を見てみる。
が、どこにあるのかわからん。
本とかで位置を確認しつつ、あるはずの場所を見てみても何も見えない。
理由1:純粋に彗星が暗い。
理由2:西の空に見えるんやけど、花山から見て西の方向は京都市街。空が明るい。
10cm の望遠鏡を向けてみようと思ったけど、設置場所の問題で彗星方向の空は見えず。
月末にしようかな。
視野の観点から、普通に双眼鏡で見るのがよさそうではある。

4日ぶりに帰宅。
大学に泊まると結構疲れる。
体をあまり動かさないから、1日中やや眠い。

弥生廿五日
講義。
学振。
塾。
ラーメン。

横になったら朝になってた。
推薦文を夜のうちに書いてしまおうと思ってたのに・・・

あ、ちなみに、推薦文は本来指導教官が書くもの。
学生が書くものでは「決して」ない。
しかし、忙しいから柴田先生は学生に書かせる。
「彼は非常に優秀で、将来の日本に不可欠な人材」とか何とかを自分で書かねばならんのはとっても憂鬱。

弥生廿四日
しんどい水曜日。(関連性はないが、ちょっぴり水曜日
しかし、S3 のゼミが延びたため、その後のプラズマ雑誌会には参加せず。
少しだけ楽。

毎日薄っすら曇って彗星見えず。

弥生廿三日
車で大学。
行きしに腕時計を買っていこうと思ったが、何やかんやで店に入れず断念。

学振書類を返してもらう。
が、赤を入れる時間すらないらしく、口頭で訂正内容を聞く。
それを元に直す。
でも、自分の今までの研究欄は O.K.だったらしい。訂正なし。

弥生廿ニ日
久々に電車で大学へ。
やっぱり電車はよいですな、本が読めて。

学振書類第一稿提出。
いまいち感動に欠けるので、いろいろ直されることを期待。

弥生廿一日
テレビ見て書類書いてマンガ読んで相撲見て・・・

自室のベッドは快適なんやけど、寝てしまう率が非常に高い。
明日からはまた大学にするかな。

弥生廿日
久々によく寝た。
けど、明るくなってから一度は起きたが、それが何時かはわからん。

久々に習字に行った。
めっちゃダメ。
最近、コンピュータでしか文字書いとらんからなぁ・・・
聞く意味はないかもしれんけど、書く意味で講義は重要?

そして久々に1日家にいた。

弥生十九日
気づいたら 6時!
上はシャツで寝てて、結構ヒヤっとしてた。
よくぞ風邪をひかなかった。

午前は釜谷さんの講義。

昨晩寝てしまったが故にできなかったローレンツ祭のパンフレット作成をする。
(昨日完成させたけど、柴田先生の好みに変えた)
ちなみにこんなん→http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~takenori/hoge/openlabo457.gif
ai ファイルで何と 50 MB もある・・・

15時から、花山で Solar MHD simulation ゼミ。
(株)ちゃん の卒研を聞いた。
楽しそうだが数式わからん。

17時からローレンツ祭実行委員会。
今回が初参加。
物理 M1 のT村氏がなかなかきっついことを言っていた。
が、ああいう考えはオレは好きやったりする。
言ってることは正しいわけやし、やってることは前向き。
でも、それによって人が寄り付かなければ、それは消極的な態度ということになるのかもしれない。
難しいところですな。

危険を冒して(?)、夜中に車で帰宅。
5日ぶりの自宅。

弥生十八日
朝は戸谷さんの講義。

昼、花山に行って、柴田先生に研究目的に関する意見をもらう。
聞いてたらとてもすごいと感じる。
さすがだ・・・
太陽を研究してるはずなのに、岡山 3.5 m 望遠鏡とすばる望遠鏡の話が出てきた。
マジメに研究し続けたら、楽しくてしかたのない生活になりそうですな。

まぁ、その辺はこれからの研究が順調にいけばの話で、書類にはそんなに書くわけではない。
それよりも今はちゃんとした目的があって、それも聞いてたらほーほーと引き込まれるわけですが、
いざ書類に書こうとするとうまくまとまらない。
熟練度の違いか、単に文章書くのが下手なのか・・・

夕方から塾。

夜中は仕事しようと思ってたら、談話室でうっかり寝てしまった。

弥生十七日
花山でシャワーを浴びた際、水の張ってない浴槽をのぞいたら、げじげじげじげじ・・・
警戒しながらシャワー遂行。
あー、きもちわる。

学振書類はそっちのけで、オープンラボのパンフレット作成。
非常に能率の悪い仕事進行だった。
27時前にやっとこさ終わる。
細部の訂正はまた明日考えよう。

科学技術館でもらった 3D眼鏡の偏光板で遊んでいたところ、ちょっと謎な現象を発見した。
偏光板の模式的説明としてよくあるものは、
「偏光板には一方向に筋が入っていて、その筋と平行な成分の光しか偏光板を通過できない。
2枚の偏光板の筋が平行ならば光が両偏光板を通過し明るく、垂直ならば両方通ることはできないので黒く見える」
というもの。
しかし、2枚重ねた時に光が通過するのに、一方を裏返すと黒くなった。
上の原理やと、筋の方向は変わってないので光は通過するはず。
おかしい、といろいろ考えた挙句、長方形の偏光板に走っている筋はどうやらその辺と平行ではないということに気づいた。
45度ずれてるっぽい。
何で45度ずれてるんやろう。
別に、長方形の辺と筋が平行でないといけない理由はないが、自分のノーパソは偏光板と一致している。
つまり、45度ずれてることになる。
意図的にそうしてるとしか思えない。
何か理由があるはず。
さらに、他の人のディスプレイや携帯の画面を調べてみると、偏光板に対して30度ずれてるものもある。
これは偏光板が45度ずれてることを考慮すると15度か。
んー、難解だ。

弥生十六日
27時くらいから皆既月食やってんけど、曇りのため見えず。

弥生十五日
ジャスコ・ユニクロに寄り、大学へ。
何か知らんが誰もおらん。

23時からパフェを食いに車で出発。
亀岡のガストでぱふぇ捕食。
そしてなぜか福知山へ。
片道 90km。
時速も 90km。(国道)
多々寄り道して 29時前に帰還。

弥生十四日
4時に起きる。
ちょうどいいので、外に出て彗星を見ようとするも、また曇り。
また寝る。

家パソの写真を救出。

弥生十三日
昼くらいまで大学にいたところ、今日は 5月であることに気づいた。
となると、土曜なので習字があるような気がする。(毎月第1・2・3土曜日。今日はまだ 4月の第 4 or 5 週やと思ってた)
でも、確か次は 5月8日やと言ってた覚えがあるなぁ、と思いながらも、どうせ家に帰らねばならんので帰ることにした。
帰りはめっちゃ混んでて 2時間もかかった・・・横道から行こうとしたら余計混んでたり・・・
帰ってから電話で一応聞いてみたら、案の定休みやってさ。
(電話番号が家にしかなかったから大学からは聞けない。念のため)

お父さんと久々に打ちっぱなしに行く。
多分翌日・翌々日は筋肉痛。

いつの間にか寝る。

弥生十ニ日
寒くて寒くて 1時間おきに目を覚ます。
いつもながらよくもまぁ、風邪をひかなかったもんだ。

昨晩、朝飯を買ってこなかったので車で山から降りて何か食べに行ってみる。
ついでにMK山科でボウリングでもしていこうと考えた。
で、山科区内のドトールっぽい所に行ってみようと思ったが見つからず、仕方がないからファミリーマートで買って食べる。
その後、MK山科に入ったが、料金を確認してみると 300円となっとる。
どうやらゴールデンウィーク中は休日料金らしい。(今日は平日)
バカバカしいので投げずに帰る。

以降、花山で学振書類を書こうとしたり、Solar MHD シミュレーションゼミに出たり、
ゲストで花山に来ていた東大地球惑星 D3 の人の研究発表を聞いたりしていた。

更にその後は、宇宙物理教室に戻り、メシ、ローレンツ祭の宇宙物理内での打ち合わせ、まーじゃん、ダラダラ、学振書類・・・

弥生十一日
家でダラダラ。

23:30 過ぎから花山に向かう。
24:30 には着いた。
さすがに夜中は空いている。

27時くらいから彗星を見ようと思って、少し寝る。(花山の自室で椅子を 3つ並べて)
何かめっちゃ寒い。

27時には目を覚ましたが、眠いのでもう 1時間寝る。

28時に起き、外に出てみるも、薄曇り。
飛行機雲はぼんやり見えて、それが何だか彗星(というより流星痕?)に見える・・・
真上付近にある 1等星しか見えず、これでは彗星は見えん。
20分ほど外にいた後、部屋に戻る。
しばらくしてから再寝。

弥生十日
昨晩、家に帰るのがメンドウになったので大学に泊まったが、
起床後、ほとんど動かずに講義に出ると、眠くて頭がボケとる。
しかも今日は恒星の日で、10:30〜19:00 まで講義・ゼミがある・・・
火曜は家に帰って、水曜の朝は電車で来るべきか。

弥生九日
雨。
自転車で出るのがメンドウなので、代わりによく寝た。
起きたら昼前。
でもまだ雨。

雨が上がってきた。
15時過ぎてから大学へ。

昨日の夜から今日にかけて終わらせた仕事。
・ほったらかしてた論文の返事を返す。(その12分後、返事が来る・・・早い)
・ほったらかしてた論文の page charges の紙(出版代金請求先の書類)を FAX 送信。

弥生八日
キーワード:
・不健康診断(X-ray 被曝)
・コンパクトフラッシュ等がワンランク安くなっとる。
・生協で Eさんに会った。微妙に雰囲気が変わってる。
・雑誌会発表
・学振書類書かにゃ。
・accept 論文10日以上ほったらかし。(すぐに返答せにゃいかんかったようだ)
・早めに帰宅。(最終急行)
・雨降ったら彗星が見えんじゃないか。
・キーワードっていうより、キーイベント?コメント?

というわけで、仕事リスト。
・学振書類(とりあえず今週中)
・論文の返事(明日くらいに)
・Lorentz祭・太陽グループの取りまとめ(具体案の提出要求:今週中)
・論文執筆(5月17日まで?)
・そろそろ研究(6ヶ月ぶり)

優先順位の低い仕事。
・自宅の部屋の整理
・保険の振込用紙(支払済み)の発掘
・対人・対物損害賠償保険加入
・生協の自動車保険なるものがあればそれにも加入
・デスクトップ内の写真を救出
・デスクトップのフォーマット・再インストール
・PS-CRT コネクタの探索
・読みたい本が 3冊

弥生七日
雑誌会の準備をしていたような、Linux のゲームをやってたような・・・

弥生六日
花山の望遠鏡を触りに、花山へ。
金星を見た。
なんだか青かった。

使い方はほぼわかった。
あとは、何らかのトラブルがあった時にどう対処すればいいのかをもっと教えてもらうのと、
天体を視野に入れる技術と、3m の高さから落下しない注意力があればよい。

弥生五日
3:00〜7:00、13:00〜18:00、20:00〜25:00 寝てた。

オヤシラズ(左上のみ)を抜いてもらう。

弥生四日
朝、花山に着いて早々、自室でムカデとご対面。
うわ〜イヤやなぁ・・・と思いながらも、このままではもっとイヤなので、
金バサミでつかみ、外に持っていき、金バサミで半分にした。
これからいっぱい出てくるんやろうなぁ・・・

今、彗星が接近してることもあって、ちょうどいい機会やから花山の 45 cm 鏡の使用方法習得を念頭に置きつつ、
教室の人も花山に呼んで彗星(Bladield)を見たい、と黒河さんに言ったら「あかん」と言われた。(言われたというより怒られた)
・・・前回と言ってることが違うぞ。(数日前は、実際に使ってみて習得しろ、と)
君はまだ独りで使ったことないから、という理由は確かにわかるが、
そんなこと言ってたらいつまでたっても現状と変わらんやんけ。
きっかけがないとこっちだって動き辛いねんから。
まぁそれはそれとして、教室の人間を連れてくるということに対して特に猛反論をくらった気がする。
遊び半分で望遠鏡を使うな、やと。
何じゃそりゃ。
そんなんやから使い方知ってるのが浅井さんだけしかおらんねんな。
花山にあれだけ人がいるのに。
あー、何かハラ立つ。
しかし、望遠鏡操作方法に関しては、オレは詳しくはないので今回は逆らわず、
土曜日に使い方を教えてくれるそうなので、そうしてもらうことにした。

ちなみに、同じことを柴田先生(現・台長)にいうと、「どんどん利用しなさい」と言ってた。
台長権限行使という手もあるが、望遠鏡に関しては黒河さんに頼らざるを得ないので、今は無理。

今晩、家に帰るつもりやったけど、眠いのでやめる。
明日は歯医者に 11:00。

弥生三日
朝、恒星の講義。
昼、恒星の雑誌会。
後、恒星の4回生課題研究。
夕、プラズマ雑誌会。

水曜日は恒星な日になりそう。

昨日の麻雀(3人麻雀で 1半荘なぜか 3時間・・・うえはら氏 2度も数え役満!)のせいで、今日は昼以降眠い。
プラズマ雑誌会は終盤寝てた。
初めてですな。
小学校から17年間、講義・ゼミ中は寝たことない。

というわけで早く寝る。

弥生ニ日
朝から花山。

来週の雑誌会の準備。
学振書類書かないといかんのになぁ・・・

昼からやたらと眠くなる。
ので少し寝る。

夜は釜谷ゼミ。

先月末に発見された彗星「Bradfield」が太陽に大接近してる画像が SOHO/LASCO で撮られた。
見ていて楽しい。
LASCO でこれだけ大きい彗星が映ったのは初めてやと思う。
でもって、潮汐破壊されてるっぽい。
Comet Bradfield (SOHO/LASCO C3 MPEG)

弥生一日(西暦4月19日)
自転車で行こうと思ってたが、雨なので車にした。
よって、数日家には帰らない。

花山へ行くが、することがない。
すぐに下りる。
下りる直前黒河さんに出会い、「今来たばかりなのにもう下りるのか。 何しに来た?」と言われた。
「いや、わかんないです」と返すと、「まあ、そういう日もあるわな」と納得された。

太陽雑誌会。
ローレンツ祭(学部生向けの物理教室オープンキャンパス)の花山代表(?というかとりまとめ役)に任命される。
多分、宇宙物理を含めた宇宙代表はオダらへんになるに違いない。
オレはコネクションとして動く程度でよい。

閏月廿九日
妙に硬いブドウを食べた。
凍ってるわけでもないのにシャリシャリしている。

新幹線ひかり RailStar って、山陽新幹線領内だけを走ってんのかな。
いつも京都−東京では見かけんから、ダイヤ改正でなくなったもんやと思ってたらちゃんとあった。

閏月廿八日
法事で飛島に帰る。

高槻駅を ICOCA で入り、新大阪駅の改札内の新幹線特急券売り場で、
高槻−笠岡の往復乗車券を求めるのはやや難解であった模様。
往復券としては発行されず、別々の乗車券として渡された。
しかも、改札機を通らない長い切符。
遡って購入ということになるからできなかったらしい。
JR もまだまだ甘いな。 場合分けが足りとらん。
ちなみに、高槻−新大阪は 250円。学割で新大阪−笠岡は 3110円、笠岡−高槻は 3440円。
新大阪で下りたほうが安い・・・新大阪までの往復券にすべきやったかな。
そしたらメンドウなことにもならんかったやろうし。

車で島を 2周。

半年前の味噌汁なるものを見た。
というか、台所から発見され、鍋ごと海に捨てに行かされた。
フタを開けたらすばらしい臭いが・・・
(ムシも湧いていたらしいが確認できず)

閏月廿七日
朝講義 昼ボウリング 夜帰る

久々にMKのみんなでノーミスに挑戦してみたが、玉砕。
オレのスコアが悪すぎる。
ダメだにゃぁ。

いや、ダメなのは一昨日の朝。

談話室にて目覚ましに起こされる。
うるさい。
目覚ましを止めようとする。
なぜか目覚ましを止めずにポケットに入れる。
うるさい。
横にあった眼鏡を手に取る。
で、音を消そうとする。
消えない。
とりあえず握ってみる。
消えない。
強く握ってみる。
消えない。
談話室から離れる。
目覚ましうるさい。
きっと近所迷惑。
5分ほどたてば自然に消えるはず。
でもそんなに待ってはいられない。
早く消したい。
が、消えない。
手で覆い隠せば少しは静かになるかも。
・・・ならない。
おかしい。
外に埋めてこようか。
いや、それはやめとこう。
レンズ外したら消えるかも。
・・・外れない。
これ、割っていいのかなぁ。
いや、きっとダメだ。
それは最終手段だ。
仕方ない、床に投げつけてみる。
・・・変化なし。
5階から4階に降りる。
歩き回ったらやかましい徘徊者やんけ。
4階の居場所表で人の数を確認してみる。
オレ以外に1人だけ。
ということは近所迷惑にはならないっぽい。
でもうるさい。
何で音が消えないのかわからない。
また5階に行ってみる。
あーうるさい。
そういえば、電池を外せば消えるはず。
・・・眼鏡のどこに電池があんねん。
そんなに複雑な時計やったっけ?
いや、スイッチをカチッとやればよかったはず。
・・・そんなもんどこにあんねん。
・・・
って、これ眼鏡やん!
あれ、時計は?・・・ポケットの中かいっ!
・・・やかましくなくなる。
何やってたんやろう。

寝てる間に誰かが催眠術をかけたに違いない。

閏月廿六日
花山。
シンガポールで行われる学会の予稿を投稿。
多分、送れたと思う。(何かシステムがややこしくてよくわからん)

ApJ から、論文の edit ができたので見ろとのメールが来た。
おー、非常に論文っぽい・・・http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~takenori/hoge/59165.proof.pdf

閏月廿五日
教室・天文台合同研究発表会。
少し適当にやりすぎた感がある。
来年はもうちょっとマジメにやろう。
なお、去年に比べると少し楽に聞けた気がする。
自分がしゃべらなかった昨年はしんどい以外の何者でもない。

終わってからは教室の新歓。
なかなか・・・

適当に寝る。

閏月廿四日
車で大学へ。
多分、金曜まで家には帰らない。

花山の 45cm 望遠鏡の使い方を教えてもらう。
いや、使い方は前に一度触ったから一応知ってる。
仕組みを聞いたという感じか。
使って覚えろっぽいことを言われたので、勝手に使ってもいいんやろうなぁ。
それをしていいかわからんから今まで無断では触らなかったんやけど。
ぼちぼちやってみますか。

いつの間にか27時を過ぎとる・・・寝よう。

閏月廿三日
特に何てことはない1日。
微妙に論文が行き詰まり気味。

閏月廿ニ日
1日家でダラダラ。
14日の教室研究発表会の PPT を作る。

閏月廿一日
8時までの麻雀後、みんなを送ってそのまま帰ろうと思ったが、やっぱり危険そうなので大学で休憩。
13時から習字行かんといかんのに、間に合うか。
でも安全優先、3時間ほど寝る。

帰って習字行った後は、飲み会のため再び京都へ。
なぜか JJClub でビリヤードして帰る。(あと1分で終電を逃すところだった)

中途半端に眠い日だった。

閏月廿日
今年度初、大学院講義。
M1 もいるせいか、人が多い。
どれだけ残るんやろう。(自分はどうなんやろう)

花山では論文の図作成。

夜から花山の新歓。
形式上はともかく、実際は全然新しくないんやけど・・・

宴会毎に柴田先生に「君ら、結婚してる?」と言われる。(去年は「彼女いる?」だった)

その場でオレの今年度の研究テーマも決まる。
いや、決まったというか、それもある、という感じか。
もしできたらおもしろいことになりそう。
今年はマジメに勉強やりますかね。

宴会後、なぜか柴田先生は麻雀やる気満々。
久々に見た。
というわけで、22:00 頃から宇宙物理の学生控え室で 2半荘。
その後、場所を花山に移して 3半荘。
終わったのは 32:00・・・
眠かった〜。

閏月十九日
今日は電車で行くつもりやったのになぁ・・・車になっちまった。
ついでだから花山へ行くも、作業できず。
で、そのまま塾へ。

閏月十八日
朝大学で起き、10:30 から高槻で歯医者に行かねばならんので車で帰る。
歯医者後すぐ、麻酔で口が痺れたまま今度は電車で大学へ・・・
で、夜はまた家に帰ってきた。

今日は論文を書く。
結構進んだ。(当社比)
まだ 1ページほど(ApJスタイル)やけど、言いたいことを書いていくと文字だけで 2〜3ページ行くかも。
Letter は 4ページまでが原則で、絵が 2ページ近くを占めることを考えると、もう限界かもしれない。
となると、絵の占める面積を減らすか(1ページ使ってる絵を半ページサイズにする)、Letter をやめて full paper にするか。
今後の発展次第。
でも、4月中に完成はできそう。
他の M2 2人はもう(?)できたっぽいので頑張らにゃあ。

夕方から新入生を加えた院生会。
難なく終わる。

閏月十七日
大学に泊まって朝から花山。
論文の絵作りをしてみたら、結構進んで 2個できた。
Letter で出すつもりなので、4つまでしか作らなくていいし、あと一息だ。
4ページ中、2.5ページくらいを絵だけで占めるというのを書いてみてもいいかもしれない。
何か楽しくなってきた。

15:00 から柴田先生の部屋の整理の手伝いをする。
あの狭い部屋のどこからこんなに本が出てくるんやろう、というくらいたくさん出てきた。
倉庫みたいな書庫にしまい込む。
その際、おもしろいものも手に取った。
自分より古い天文学会予稿集(手書き!)にはなかなか。
年を追うごとに見ていくと、「全て手書き」から「手書きとワープロ(使える人だけ?)」「ワープロだけ」「TeX」
な感じになっており、興味深い。
が、重かった・・・
終わったら疲れていることに気づいた。

そのままの状態でボウリングに行ってみたが、ボロボロ。

そういえば、昼飯の時に、柴田先生がこのページに関する言及をしていた・・・

閏月十六日
ある意味ででーと。
現実は違う。

5年ぶりに会う人を守口まで拾いに行き(渋滞してたが・・・)、そのまま京都へ直行し、京大でメシ食った後、
加茂川沿いの府道61号線をひたすら北上する。
地図上では突如道は消え、行き止まりっぽくなってたが、行ってみるとその通りだった・・・
部分的に低い木が多い景色からして、かつては木材を切り出して運ぶための道だったに違いない。
そうでなければ、こんな所に府道があるわけがない。
ちなみに、山ん中やし結構涼しかった。
で、引き返す。
でも、普通に引き返したんでは時間が余る(18:00 くらいから塾へ行く)ので、よくわからん道を走る。
あんまり走った気はせんかったのに、1日で 150 km は走ってた模様。(守口−京都もあるから)
その後、時間をかなり潰して一緒に塾へ行く。
最近の廃れ様を説明すると、かなり驚いているようであった。
オレらが最後のまともな学年といっても過言ではない。
中1といえども、アルファベットが書けないやつなんていなかったぞ。
小学校でローマ字くらい習うやろう。(習ってないのかもしれんが)
去年・おとどしは、ローマ字が書けない中学生がいて驚き嘆いたが、更にその上をいく奴がちゃんと現れる。
毎年同じ現象が起こる。 下には下がいる。
そのうち、小学生で「は」と「ほ」の区別がつかない、などというのも現れるかもしれない。

上に挙げたような人たちを世話しなければならないのは「我々の世代」です。
あんた方、他人事ではないで。

話が逸れてるが、某人と久々に会えてとっても満足な日であった。

閏月十五日
index.html を以前の形態に戻した。
この方が楽だ。

・・・ドラクエ買おうかなぁ。
悩む悩む。

そういえば、今日はオカマの日だ。(3月3日と5月5日の真ん中だから・・・)

選抜は済美高校が優勝。
緊張しとったんかどうかはわからんが、優勝インタビューはややおかしかった気がする。
おかしいといえば、大会会長の挨拶も舌が回っとらんかったな。
雨後で、めっちゃ寒そうやったし。
でもまぁ、いい試合だった。
ああいうのを見ると、甲子園に応援に行きたくなる。
久々に成章も出てくれんかなぁ。

閏月十四日
昨日花山で焼いてきた「ようこう」の DVD が PS2 で見れることを確認。
ただ、速すぎる・・・
任意のスピードで再生できればいいんやけどなぁ。

変体仮名が書けん。
始めてから 1年たったが、上達したのかどうか疑わしい。

閏月十三日
また朝から花山へ。
そうしないと・・・

花山の root として、なのかユーザだからなのか、あるいは単にヒマそうに見えたのかはどれでもいいが、
飛騨で撮った日々の CD データを FTP サーバにコピーする作業をした。
昼過ぎには全作業が終わると思っていたが、19:00 になっても終わらず。
夜中運転するのはイヤなので、ほっといて(いや、任せて)帰る。

それにしても、京都→高槻 を車で帰ることに飽きてきそうだ。
極力戻らない生活をするかもしれない。

閏月十ニ日
朝から車で花山へ。
そうしないと、大学構内に車置いとくとチェーンロックされうる。

途中のコンビニで朝飯買おうとしたら、コンビニがなくなってた・・・
仕方ないからドトールで食う。

8:00 に着いて、10:00 まで研究して、ボウリングのため下山。
ボウリング後、16:00 再登山。
しかし、教室連中で花見をするらしいので、17:30 に下山。
今年から教授に着任する長田氏もいたのでいろいろと(?)話す。
結構過激な宴会やったような気がするが、長田氏はそれをどう思ったんやろうか。

閏月十一日
がくにゃんとでーと。
比叡山に行く予定が、ドライブウェイに入る道がわからず、岩倉に到着。
引き返して適当(?)な道に入ったら琵琶湖大橋にたどり着いたのでカネ払って渡ってみる。
せっかく滋賀に来たので、彦根まで行って Uターンしてこようと思い、湖岸道路を北上。
彦根市に入った所で 8号線に向かって進路変更したはいいが、8号線には達せず、なぜか湖岸道路に戻ってきた。
というわけで、さらに北上することにする。
ということを繰り返してたら琵琶湖1周することになった・・・
12時に出発して18時過ぎに大学に復帰。
18:30からは花山の職員の人の送別会。
よくぞ間に合ったという感じ。

今日だけで 200kmくらい走ってるぞ・・・
そんな予定ではなかったんやが。
まあ、おかげで少しだけカーナビの使い方がわかった。

閏月十日
久々の塾。
9年ぶりに見た先生なんかに声をかけてみた。(ずいぶん老けたなぁ、という印象)
講習会で少し教えてもらったことがある程度の人なんやけど、こっちからはよく覚えている。(当然向こうは知らん)
よく覚えててくれたなぁ、と感謝?された。
過去は大事にしますからね、オレは。

やっと 3月13日の明石レポートが書けた。
しかし、帰りの電車の中で、2月27日の研究会の集録を書くのを忘れていることに気づく。
締め切りは明日 3月31日。
んー・・・無理?

というわけで、一時期存在した仕事リスト。
・論文執筆(4月中・・・どんどん延びる)
・研究会集録(3月31日)
・保険加入(学生賠償責任・・・4回生終了時に切れた)
・ISAS/JAXA のアカウント申請・花山の人の分を全てまとめて(3月31日)
・8月の飛騨で撮ったデータをテープから HDD に移し、画像処理
・HP に論文になった研究の紹介ページ作成(4月16日)
とりあえず、思いつくのはこんだけ。

昨日のキャッチボールのために、右肩付近筋肉痛。

閏月九日
いろいろ悩むことがあって朝から夕方まで憂鬱。
どうしたもんかな・・・

とりあえず、論文は書かなきゃなるまい。
というわけで、今日 1行書いた。

3年弱ぶりにキャッチボールをする。
やっぱりコントロール悪い。

初心者の車に乗りたがる命知らずがここにもまた1人・・・今度は比叡山か。

閏月八日
キーワード:
・朝青龍全勝優勝
・駐車場契約
・やる気がせん

閏月七日
キーワード:
・試運転
・久々の習字
・相撲
・久々に更新:絶対何か書き忘れてるに違いない

閏月六日
朝かせーじんを見送って、しばらく大学でごにょごにょやってたら、今日車を持ってきてくれるというメールが来た。
というわけで、自宅へ。

馬力のある方の車を持ってきてくれた。(選択肢が 2つあった)
どこのメーカーかは把握してない。
カーナビ付いてる。

とりあえず、相撲だけ見て寝る。

閏月五日
チェックアウトは 11:00。
自転車で大阪に帰るようなことはしない。
名古屋駅から JR に積み込む。(そのまま入ったらバッチリ駅員に止められた)

京都にはかせーじんも一緒にやってきた。
目的はボウリングだけ。
というわけで、京大に荷物を置いた後、京劇へ。
人が多くて、投げ放題に突っ込むのにやや抵抗を感じたが、同意のもと突っ込むことに。
が、結構いけた。
しかし、やつはなかなか凄まじいペースで投げおる。
オレが 29Gやる間に 34Gやっとった。
あのペースでは体力が持たん。(29Gでも結構しんどい)
21時を過ぎた頃に混みだしてやめさせられた。
4時間で29G。普通は24Gくらいやぞ。
結果は別ページに載ってるけど、今回の成績は京劇で一番よかったかもしれない。

終わってから京大で1泊。

閏月ニ日〜四日
名古屋学会。

初日は膝が痛い。
地下鉄の階段、特に下りはやめてほしい。
筋肉痛は意外とない。
というか、膝が痛いから気にならなかっただけかもしれない。

最初はジュニアセッション(中学・高校生)を見る。
かなり聴衆は多い。
あんな所で発表する中高生はすごい。
が、一番すごかったのは一番前に座って聞いていた小学生。
彼がかなりキツイ質問を展開していた。
既にある資料と異なった結果が出たのは自分たちが何か間違えたのだ、といった発表したことに対して、
その資料はどのような方法で導出したのか調べたのか、それが間違っている可能性はないのか、と追及していた。
・・・小学生の発言ではないよなぁ。

初日は何したっけ・・・
天文教育の平松氏の発表を聞いたかな。
昼からはジュニアセッションと、太陽系セッションのくしおさんの発表を聞く。

2日目午前は星・惑星形成の B.B.、平松氏、星間現象のかにゃいさん、あとは太陽、
昼からはずっと太陽やったかな。

3日目午前は、自分の発表も含めて太陽。
昼からは飛翔体観測機器の村島さんを見てから太陽へ。

で、自分の発表やねんけど、何とスクリーンに投影されないというトラブルが!
最初一瞬映ってんけど、外部出力ボタンを押したら消えた。
で、その後何やっても映らず。
とりあえず自己紹介をしようと思って、「大阪から自転車で来ました」と言ったら結構うけてた。
んー、成功・・・などと言ってられない。
4分ほど経過後、このままでは埒があかんので、次の人の発表を先にしてもらうことにした。
その間に、データを他のコンピュータに移すのと、自分のコンピュータを再起動してみることにした。
多分再起動すれば大丈夫なはず、という推測のもと。
で、つないでみたら何とか映った。
しかし、9分の発表で既に 4分使ったことになっているのであと 5分。
これは焦る。
とりあえず、早口+一部カット。
・・・自分で何言ってるかよくわからんかったので、聞いてる方はもっとわからんかったんではないか。
あ〜、マズい発表だった。
それでも質問時間とセッション終了後に質問してくれた矢治さんと下条さんには感謝です。

OHP を作っていっといた方がいいのかどうかは微妙。
movie がメインやしなぁ。

自転車で帰るの?という質問がたくさんきた。
結構インパクトがあった模様。

2日目夜の懇親会は、人数の割りに会場が狭く、なかなか大変だった。
誰がいるんかよくわからん。
それでも少しは知り合いが増えたのでよかったかな。
柴田先生の「なぁ君知ってる?」節も聞けたし。

ちなみに、今回の学会では写真は 1枚も撮らんかった。
1・2日目はカメラを宿に忘れたから。
3日目は撮るものがなかったから。

学会後、天プラメンバーで名古屋市科学館へ行く。
プラネを見たが、何と難しい内容・・・
理系高校生くらいじゃないとあの場では理解できないとみた。
でも、プラネで神話みたいなんだけではなく、
サイエンスもやってほしいということは、ああいうのをやれということになるんかな。
それならばかなり考え物だ。
観客層を狭めるに違いない。

その後、プラネドームで科学館の人の話を聞く。
・・・何言ってたっけ?全然覚えてない。

その後、会議室みたいな所で討論会。
終わってからオダに「言いたいことあるんじゃないの?」と言われたが・・・
館の人らの言いたいことはわかるんやけど、何言うとんねんという感じか。
協力せいと言われてもあれでは難しいと言わざるを得ない、かな。
よくわからん。あまり考えないようにするか。(逃げ)

その後、懇親会みたいな宴会。
思ったこと:
1.信念は強くてもあんたそれでは人を説得することはできんよ。(某東大生?の発言を聞いて)
2.名古屋市科学館の人のここでの話はとても面白かったし、ためになった。何でそういう話をさっきしない?
 例:デジカメで星を撮るときは、暗い山の中よりも明るい街中の方がキレイに写る。目から鱗かもしれない。
   でも、確かにその通りだ。夏に岩手でやったとき、全く写らなかった。
3.オレに京都の中心になっていろんな活動をしろ、という意見があるが、目的なき活動をして何になる?そもそも何のためにやるのか。

言うだけ・活動するだけ・有言実行はどれも日本ではうまく機能しない気がしてきた。
少し自分の生き方を再構築してみようかな。5年ほどかけて。

何なんやろう、一体・・・

科学館見学解散後は、宿で UNO をし、ダラダラし、寝る。

閏月一日(西暦3月21日)
あれ、今年って閏月あってんなぁ。
5年に1回と思っててんけど。
確か3年くらい前にあった気がするんやが。

翌日からの名古屋学会に向けて、自転車で名古屋に出発。

5時に起き、6:20 に自転車で高槻の自宅を出発。
途中、わけあって京大に寄る。(8:00)
が、京都に来て気づいたことは、どうやらこの自転車の後輪、パンクしてるらしい。
けど、ぺしゃんこにはならんのでそのまま走り続けることにした。
でも、結構体力をロスすることになりそう。
しかも、既に体が痛い。
最近、花山に上がってないから筋力が落ちてるんやろう。

米原までは前に琵琶湖を周ったときに走ったから面白くない。
早く知らん所を走りたかったが、米原までが異常に遠い。

9:30、大津市内走行中、ハラが減ってきた。
夏場の自転車は喉が渇くがハラは減らないが、やはり冬(春?)はそういうわけにはいかんらしい。
液体と肉まんを買う。

11:00 頃、近江八幡らへんで車同士の事故現場を目撃する。
ボンネットが壊れてるだけでそんなに大きな事故ではなさそう。
その事故による現場付近通行止めのため、かなりの長さの渋滞ができていたが、自転車でササッと通過。

12:00 頃、ハラ減りが限界。
コンビニでシーフードヌードル BIG を食う。

ひたすら走って米原駅に到着。
岐阜まで 49km とか見ると結構ウンザリしたりするんやけど・・・
ついでに、脚が、特に右膝が痛くてたまらん。

「岐阜県関ヶ原町」という県境標識を見た時は感激。
あれを見ると「きたーっ!」っていう実感が沸く。
自転車で走る楽しみの1つ。

関ヶ原町は結構街っぽかった。(現地民に怒られるかも)
もっと何もないもんやと思ってた。

途中、JR 関ヶ原駅に寄る。
で、意味なく入場券を買っていく。
電話したところ、京都組はこの時点ではまだ出発してないらしい。

地図で予想したとおり、関ヶ原までたいした上りではなかった。
このルートを走って正解。
そして、関ヶ原を越えたら下りに転じた。

大垣駅にも寄ってみた。
外から見ると結構大きい。
ついでに、大垣市とかその前に走った所とかも街だった。
岐阜県なのになぁ・・・と思いながら。

当初の予定では JR 在来線沿いに行こうと思ってたけど、どうやら新幹線沿いの道を通るのが最短なようだ。
よって、岐阜には寄らずまっすぐ名古屋に向かうルートをとる。

揖斐川・長良川を渡る。
自転車で渡ってることにちょっとした優越感を感じる。

しばらくして、新幹線岐阜羽島駅を遠くから眺める。
あの駅で降りることははたしてあるんやろうか。

ひたすら走る。
木曽川を渡る。結構長い。
帽子が飛ばされないように気をつける。

岐阜羽島から名古屋までが遠かった。
20 km なんやけど、新幹線沿いなためほとんど直線だから気分的に。
あと、空気は残ってるがパンクしてることには変わりないので自転車が重い。
膝も痛い。
途中、ハラ減りすぎてヤバくなった。
さっきのコンビニでアメリカンドッグ食っときゃよかった、とやや後悔しながらコンビニを探す。
が、なかなか見つからない。
というか、民家以外何もない。
しかも、結構走ってるのにそこら辺を走る車のナンバープレートはいつまでたっても尾張小牧ばかり。
名古屋ナンバーはほとんど見られず。
名古屋に近づいてるのかどうかも疑いたくなる。

しばらくすると、名鉄に出会う。
するとコンビニ発生。(17:23)
日が傾いて寒くなってきた。
アメリカンドッグとヨーグルトを食う。
あと少しなはずだが結構滅入ってた。

ついに名古屋ナンバーがたくさん現れ始めた。
県庁まで 8 km らしい。
と思ったら気分と脚が少し楽になった。
単純。

18:00 名古屋中心部に到着。
名古屋駅に向かう。

18:10 名古屋駅に到着。
めっちゃうれしい。
名古屋駅から電話してみたところ、京都組はまだ大垣らしい。
仕方ないから先に宿に向かう。

宿は東大のこたがまとめてとってくれたのでとても助かる。
あとで気づいたが、このホテル、オレがいつも東京で泊まってるのと同じホテルだ。
ただ、東京のは完全会員制なので、一般としては泊まれない。
というわけで、東京の方が安い。

にしても、人がたくさんいる。

しばらくしたら京都組が名古屋に到着。
最寄り駅まで迎えに行く。

その後はメシ食って少ししゃべって寝る。

とりあえず、膝が痛くてたまらん。
学会大丈夫か?
半月版損傷とかやったらイヤやなぁ。(自転車こいだくらいではならんと思うが)

走行距離/時間は 176 km、11時間。 時速 16km/h。 いつも通り。

如月丗日
オレの運転する車で淡路島の野島断層保存館へ with ひな and オダ。

自転車で名古屋に行く予定なので、向こうで必要な荷物をオダに持って行ってもらわねばならん。
が、その準備が微妙に間に合わず、とりあえず高槻まで来た 2人を家に連れてくる。

10:00 過ぎに出発。
何だか国道171号線が混んでる。
で、そのまま名神も渋滞・・・18 km 渋滞やって。

高速に乗って 1時間以上経った後、18 km ポイントを過ぎたら突然流れ出した。
何と正確な情報なんやろう。

目的地は淡路島やけど、途中中国道に行き神戸三田で下り、NORITA邸へ。
結構すんなり見つかった。(地図をプリントアウトしていった)
実にデカイ敷地だ。
にも関わらず、カプチーノすら出てこなかった。
ダラダラとしゃべって写真撮って出発。

明石海峡を渡る頃には同乗者はよく寝てた。
一応声はかけたが 2人とも起きず。
まあいいや。
橋の上からは明石天文科学館が見えた。

野島断層保存館に着いたのは 14時を過ぎてたか。
ちなみに、2年ぶり 3回目。
休日ということもあってか、かなり人が多かった。

もうあの地震から 9年経ってしまったんやなぁ。
2年前と比べても保存されてる断層はかなり劣化していた。
うゎすげーという感嘆が得られないくらいに。

2時間あれば十分かな、と思ってたら 1時間で事足りた。
大漁の魚がすりつぶされたじゃこ天うどん食って、びわアイスも食って、出発。
次はなぜか温泉へ。
最初に行こうとしたところが見つからんかったので、わかりやすそうな岩屋温泉に向かう。

温泉からは海が見える。(ただし大阪湾:大阪は見えんかったからいいけど)
入ってから知ったんやが、ラドンらしい。
注意書きで、窓を開け放すな、やって。
ラドンは希ガスでラジウムが崩壊してできるとか何とかをオダに教えつつ、
2人で疑問に思ったのが、ラドンがどういう風に体にいいのかわからない、ということ。
気が向いたら調べるか。

テトラポット(登録商標)が陸上に並ぶ異様な光景と大阪湾・瀬戸内海をしばらく眺めた後、京都へ。
帰りも渋滞・・・11 km。
まあマシかな。

茨木 IC から車が 2 km 以上のびていた。
・・・何かあんのか?
こんなん初めて見た。

京都東 IC から花山天文台へ。
車は楽やなぁ、とつくづく実感。

その後教室へ 2人を落としに。
名古屋に持っていく荷物をオダに預け、1人で高槻まで運転して帰る。
家に着いたのは 23時。

翌日は名古屋まで自転車。

如月廿九日
Parker Workshop 最終日。
今日はバイトではないが、結果的に無償で働く。
でも、そのおかげで結構お気楽。
ついでに、最近あんまり寝てないので研究会開始時間になっても家で寝ていた。

夜、半東京人が京都にやってきた。
で、そのまま京劇のボウリング場へ。
しかし、金曜の夜ということもあって、混んどる。
とりあえず始めたが、4Gでやめさせられた。
6Gで終了になったことはあるが、4Gは初めて。
ちょっと残念。
ついでに、ひなには憂鬱をプレゼント。(意味不明)

一応京大に戻ったが、翌日の予定もあるのでメシ食って帰る。

如月廿八日
前日に続き Parker Workshop でバイト。
この日は STE研 M1 の横山氏のポスター3分講演に尽きる。
院生はもとより、ミネシゲさんら参加者一同爆笑、大絶賛。
大統領の如く堂々とした姿勢で、第一声が「Good afternoon, everyone.」やしなぁ。
いや、あの発表はさすがにマネできない。

夜、京大時計台内で懇親会。
初めて時計台に入った。
この前、改修工事してたみたいやが、めっちゃキレイ。
で、会場の前で受付のバイト。
佐藤文隆氏と九後太一氏からは会費徴収してはいけなかったらしい。
参加者が全員受付を済ませた後、会場に入る。

さっきの横山氏としゃべったが、どうやらこのページに来たことがあるらしい。
ちゃんとオレのことも認識していた。
んー、誰が見てるかわからんなぁ・・・

懇親会の後、面識のない人数人で喫茶店に行く。(こっちは名前は知ってる)
で、いろいろとおもしろい話を聞く。
論文書かないとなぁ。

如月廿七日
キーワード:
・Parker Workshop。
・バイトであたふたする。
・Parker さんに話しかける。
・ミネシゲさんの愚痴がおもろい。
・風邪治らん。鼻水が出る。

如月廿六日
キーワード:
・夜、Parker さんとうどん屋へ。
・東京弁は外国語らしい。
・風邪でしんどい。気だるい。

如月廿五日
キーワード:
・コタツで中途半端に寝たせいで喉が痛い。
・院生会議事録(終了)
・明石レポート(まだ)
・Parker Workshop 案内板作成(まだ)
・学会 PPT 完成(まだ)
・アイロンプリント(まだ)
・論文掲載料の支払い書類作成(まだ)
・昼飯が少ないのに重い。
・Parker さんの講演聴講。
・花粉症の話が√2次元のフラクタルに発展。

如月廿四日
キーワード:
・家パソおかしい。
・家パソバックアップ
・アイロンプリント
・ノーパソ・家パソのメール統合。

如月廿三日
今日は明石市立天文科学館へちょっとした講演をしに行ってきた。

前回明石に行った時に「一般の人に天文をやってる大学生の実像を紹介してくれんか」という依頼を受けたことによるもの。
オレ・オダ・MARK の 3人で行き、明石の友の会の例会に参加し、その中で自己紹介っぽいことをしてきた、
カンタンに作った PPT をプラネドームに映し、5〜10分くらいずつしゃべる。
とりあえずオレの場合、太陽の movie 画像を見せるのがわかりやすくていいでしょう。
ここはプラネやし、太陽見ることなんてほとんどないと思うから。
そして予想通り、というか予想以上に食いつきが大きかった。
で、次第に突っ込んだ質問になっていく。
宇宙初期のビッグバンとかは正しいかどうかを含めてどう思うかなどと言われてもオレは知らん。
難しいからわからん、と答えておいた。
妙に鋭い高校生はようこうX線の動画を見て、フレア発生領域が 2つの帯状になっているのはなぜか、と聞いてきた。
1分で説明する自信はなかったので、そこではサラリと流して、後で言うことにした。
質問時間が妙に長く続いたような気もする。
太陽がらみの質問が多かったな。
やはり movie はよく効くみたい。

明石の科学館には常連客がいる。小学 4年生。
まあ、どこでにもそういうのはいるんやろうけど。
明石の科学館には週 2回以上来てるらしく、この「日」も既に 2回目やねんて。(家が近い)
プラネで上映される物語のキャラクターの声は職員の誰々さんがやってる、とまでわかってしまうらしい。
かなりおそるべし。
科学館の方々も適当なことはできませんな、これでは。
で、この人が、NHK なんかでやってる番組で超新星爆発の際にドーンと音が出るが、あれはホントか、などと問うてきた。
同じことを数ヶ月前に花山で話してたことがあったなぁ、と思いながら、ほとんど真空なので音は出ないはず、と回答。
ちなみにこの人、いつも来てるだけあって科学館の展示物は全て把握している。
しかしねぇ、小学生が歳差運動を知ってるのには驚嘆せざるを得ませんな・・・オレは大学で知ったっちゅうねん。

例会後、外に出て星を眺める。
見てたら人工衛星が見えた。
オレの周りの人らには、人工衛星見えますよ、と宣伝する。
(調べたけど何衛星かはわからんかった。実は人工衛星ではなかったのかもしれない)
例会中に質問してこなかった人もここで個人的に聞いてきたりした。
やっぱりだいたいの人は大きな所では発言できんよなぁ。
オレもそうだからよくわかる。(最近マシにはなってきたかもしれんが)

今度は明石天文台最上階の何cm だったか望遠鏡で、木星と土星を見せてもらう。
土星の輪をくっきりはっきりどっきり見たのは初めて。
口径の大きい望遠鏡欲しいな。

最後はレストランで軽く会食。
さっきの高校生にフレアに関する話などをする。
それなりに理解した模様。
ちなみにこの人、宇宙飛行士になりたいらしく、4月から東大生。

さて、今回の講演会がよかったのか悪かったのかはよくわからんかったが、機会があればまたやるかもしれない。

如月廿二日
自分の運転する車で和歌山のかわべ天文公園に行ってきた。
無性に初心者の車に乗りたがるオダとおしょうと、別にそうではない MARK を乗せて。
しかし、11時に出発と言ってるのに、やってきたのは12時・・・

茨木IC から名神、すぐに近畿道、しばらくして阪和道に乗り、2時間半ほどかけて安全運転で到着。
着いてみたら・・・誰もいない。
さすがに曇ってるからか?
いや、それにしてもいなさすぎる。

とりあえず、かわべで働いている矢治さん(太陽関係者)を呼んでみる。
メールでは忙しい、と言ってたのに一通り案内してくれた。
この日は曇っていたため観測していない太陽望遠鏡とか、晴れてれば夜に見るはずだった 1m 望遠鏡とか、
資料室みたいなところとか、プラネ機器なんかを。

17:30 からプラネを見る。矢治さん直々に解説。
が、人はオレら 4人しかいない。
やや申し訳ないような気が・・・
が、おもしろかった。
でもって、終わってから南半球を見せてもらったりもした。
珍しいもん見れて満足。

その後は矢治さんといろいろしゃべって、19時頃出発。
高槻でうどんを食って、駅まで送って家帰って寝る。

この日にかわべに行ったのは、知ってる人がかわべにいる間に一度行っておこうと思ったから。
(今年度で矢治さんがかわべを退職(辞職)することによる)
ついでに、そのための日が今日くらいしかなかったため。

というわけで、今日は車での初遠出でした。

如月廿一日
キーワード:
・院生会
・塾

如月廿日
野辺山につなごうと思って大学の LAN を使ったがつながらず、プロバイダからならつながった。
何でだ?

さて、折り紙サークルが発足(仮?)したような気もするし、実はしてないような気もする。
思いついた時に何かする、くらいでいいよな。

如月十九日
変人に SO3 を貸したおかげで、バトルコレクション(やりこみ度を表すパラメータみたいなもん)が結構増えた。
朝起きてからも着々と増やしていく。

でまぁ、それはともかく、11:30 の新幹線で大阪に帰る。
初めて新幹線の電源を使う。
で、ノーパソつけて学会の PPT の作成。
大雑把には完成したと思う。
(できてない部分は更に研究しないとわからんことなので、内容がこれ以上学会までに進むことはない)

帰宅後、メシ食ってすぐに歯医者へ。
取れたのは虫歯のせいではなく、金属が曲がってしまった(劣化)ためだけらしい。
仮のものを詰めてもらって釈放。
学会後、詰めなおしてもらう予定。

多分オレは疲れている。
が、明日からまた大学に行かねば。
今日寝れば大丈夫か。

あー、散髪にも行かないと。

今日は京大の合格発表日でござった。
オダを中心とした折り紙サークルの発足が確実なものになりました。

自宅では、太陽光発電が始まっていた。
だからといって何かが変わったわけではないんやけど。

変わったのは、自室の布団が新しくなっていたこと。
別に前のままでええのに。

如月十八日
10:00 からボウリング。(東京に来る=荻窪のボウリング場に行く、が恒等式になるかもしれない)

7時半に起き、再度 8時に起きた。
まぁ、3時間ほど寝たのでギリギリ大丈夫か。
いや、ちょっと眠い。

9時に天文台を出発する。
バス停にいる間、そういえば月曜の 9:00 に太陽の D1 の人の所にドラクエを取りに行くと言っていたのを思い出した。
が、そこに行くとボウリングに遅れることになりかねないので諦めた。

今回のメンバーは、前日編集会議にいた人(3時間しか寝てないかせーじん、1時間しか寝てないひらまつ氏とひなこ、
前日夜に埼玉に帰ったたむら氏)と横浜に来ている上原氏(京大M2)、朝起きれないと言ってる東大生(M1)、
高校の同級の変人(東京M1)という妙な組み合わせの予定やったが、
もしかすると「眠い」「遠い」という理由で 2人くらいしか来ないんじゃないかと危惧してた。
で、結果は 5人も?来てくれたのでよかったと思おうか・・・

何か、荻窪のボウリング場は行く度に何かが変わっている。
今回は、記入台が 90度回転していた。
次回は何が変わっているんやろう・・・?

ボウリングの結果は載せてあるので見たらわかる。
こんなもんでしょ、東京やし。(ということにしておこう)

終了後、讃岐うどんを食って解散。
オレと変人はそのまま下宿へ戻る。
で、寝る。
この日帰ろうかと思ってたが、眠いのでやめた。

起きてからは SO3 やったりなんなり・・・
で、また寝た。

如月十七日
今日は台場の科学未来館。
目的は CABIN(日本名忘れた。Virtual Reality っぽいもの)で、それ以外は適当に。

CABIN は、見てみたがやや滑らかさに欠ける気がした。
結構情報は少ないような気がしたんやが、もっと足したとき動かなくなるかもしれない。
いや、単にコントローラの入力に対する移動幅が大きすぎただけか。
もっと狭めればいいのかもしれない。
まあ、やってみないとよくわかんない。

あとはまぁ、いろいろ見てみた。

17:00 から三鷹の国立天文台で天プラ編集会議に参加。
早稲田B4(東大M0)のたむら氏に初めて会う。
以上。(というか、以下省略)

というか、遅くまでようやるよなぁ、あいつら・・・
しかもまた午前 3時からガストに行くし。
オレはコタージュスープを飲むだけにとどめた。
で、寝た。(計算機センターのコンピュータルームで:暖かくて快適)

如月十六日
東京散策記。

半東京人との待ち合わせで、14時に来い、とのことだったが、下宿を 8:45 に追い出されたので東京をうろつく。
9:15 くらいから銀座をうろちょろ約 2時間。
六本木ヒルズのような異様感があると思ってたが、普通のビル街だった。
銀座から九段下(皇居の北)までどうやって行けばいいのか確認のため、本屋に入る。
(東京に来たのに、またポケット地図を持ってくるのを忘れた)
どうやら歩いて 1時間くらいで行けそうだ。
まだ12時やし、たまには歩くか。

その途中、皇居内を通っていった。(近道だから+タダだったから)
石垣がたくさんある。
あれって、中に人を入れたりしてんのかなぁ?

本日の目的地の科学技術館に到着。(待ち合わせ場所はさらに進んだところ)
入り口付近から何やらやたらと人が並んでいる。
科学館にこんな行列ができるはずがない。
すんごい長い列の最後尾に行ってみたら「ファミリーセール最後尾」という看板がある。
どうやらアディダスの特売セールらしい。
そこまで並んで買いたいか?
何分待つねん、あれ。

これ以上、そんなのはほっといて、目的地へ行く。
まだ1時間ちょいある。
やつもさすがにこんなに早くは来ないやろう。
とりあえず、昼メシ食ってなかったのでラーメン屋を探す。
・・・すぐに見つかる。
食べ終わったのが 1:15。
とりあえず地下鉄の駅で待っててみようか、と思ったが、すぐそばに噂の靖国神社があることを知る。
んー、片道 15分弱で行って帰ってこれそうやな。
おしゃ、行ってみよう。

やたらと大きい鳥居がいくつか。
神社自体は、もっとでかいと思ってたらそうでもない。
一番奥まで来た。
何か、参っていくのも癪(?)なので、見上げるだけ(見くだしただけ?)で戻ってきた。

戻ってみたら既にいた。
オレは時計を持ってないので、今が何時か正確にはわからん。
合流して科学技術館へ。

オレは初めて科学技術館へ来た。
やつは何度か来ているはず・・・なのに靖国神社の場所を知らない・・・
いいのかそれで。

技術館は裏口入学?
いいのかそれで・・・

技術館の中にはおもしろそうなものがたくさんある。
でも、目の前に置いてあって「触らないでください」は無理でしょう。
ペタペタ。
いいのかそれは?

pさんがアシスタントをしている UNIVERSE(サイエンスライブショー)を見る。
偏向グラスで立体的な太陽系を見た。
いいね、あれ。
マウスで視点を自由にいじれるのもよい。
んー、OpenGL のプログラム、マウスによる視点移動くらい組み込んでみようかな。(と思うだけ)

UNIVERSE のあと、複眼を体験できる被り物を着けさせてもらった。
被ると、逆さまになった外の景色がいくつも見える。
ちょっと着けてただけなので、ピント(?)が合わずによくわからんかったが、あれで移動するのは辛そうだ。

pさんら UNIVERSE の人としばらくしゃべった後、池袋へ向かう。(行ったことないと言ってみたら、行くことになった)
で、星座パフェなるものを食べてきた。(前回の東京で、B.B.に存在だけは聞いてた)
13星座ある。
10月4日は12星座では天秤やけど、13星座にするとおとめ座になるらしい。
というわけで、おとめにしようとも思ったがそれはやめて、見た感じでその時一番食べたいものを頼んだ。
で、いて座。
800円。
とても満足。
横の人は写真撮ってた。
全種類撮る気かな。

食べた直後、ラーメンを食いに行く。
700円。
ぱふぇの方が高いやん。
結構ハラがふくれた。
横の人はペロリと平らげてたけど。

この日はこれで解散。

解散後、東京人の下宿へ戻る。

どうでもいいけど、池袋に向かってる途中、ガム噛んでたら奥歯の銀の詰め物が取れた。
大阪に帰ったら歯医者に行かないと・・・
ただでさえ予定が多いのに〜。

如月十五日
野辺山最終日。
特にすることなし。
後は帰るだけ。

剣振るドラクエをスクリーン投影でできるかどうか、総研大 D1 の人と実験してみた。
まあ、平日昼間やし、見つかると非常にヤバいなぁ、と思いながら部屋の扉を閉めて、
ケーブルをプロジェクタにつないでやってみたら、できることを確認。
・・・と思ってたら所長が入ってきた。
適当にごまかしつつ、サササッと隠す。
あぶねぇアブネェ・・・

13:53 野辺山駅発の電車に乗ることにする。
これを使うと、東京まで乗り換え 2回、その待ち時間それぞれ 7分だけ、というすばらしい時間配分になる。
次の電車だと 75分待ちとか・・・

野辺山を発つ前に食堂に百瀬さんがいるのを発見。
「こんちは。これから帰ります」とだけ言ってきた。
もしかすると、オレが誰だかわかってないかもしれない・・・

東京へは特急は使わず鈍行で行く。
ついでに、3000円ほどの区間に対して学割を使った。
あんまり安くなった気がしない。

変人の下宿へ直行。
なぜかゲーム(SO3)をする・・・

やつは翌日ゼミの発表があるらしいんやが、いつもおもしろくないので、
オレの研究に関することを教えろ、と言ってきた。
で、磁気リコネクションとフレアのメカニズムなどなどを即席で教えといた。
翌日それをホントに発表したらしい。
受けはよかったとのこと。
13日の明石の講演で使おうかな。

如月十四日
朝起きたら、論文がアクセプトされました、なメールが届いてた。
やっとだ・・・
しかし、野辺山にいる時に届くのはちょっと困りますな。
まあ、返信メールと fax は送らせてもらったのでいいんやけど。(fax なるものを初めて使った)
とりあえず、これで謎の呪縛から解放〜。

今日から京大・化学の百瀬さん(ダンナ先生)が野辺山に来るらしい。
と思って待っててもなかなか姿を現さない。
という旨のメールを奥さん(ももちゃん)に出したら、今日は都合で行けなくなったんやって。
そりゃ現れんわなぁ・・・
明日オレと入れ違いでやってくるっぽい。
ギリギリ会えるかな。(会うだけなら京大で会えば済むんやけど)

やることはやったので、麻雀。

その後、ApJ からまたメールが。
出版承認のサインの書類を朝に送ったので、今度は出版日と出版料の支払いに関するもの。
そうそう、知らない人が多いとは思うけど、論文は書いたらカネがもらえるんではなく、カネを払うんやで。
(だから「出版」という)
ApJ(Astrophysical Journal)は論文 1本につき、だいたい 10万円。
A&A(Astronomy & Astrophysics)とか PASJ(日本天文学会欧文研究報告)もそれくらいする。
でもまぁ、Solar Physics のように無料なのもある。
じゃぁ無料の方に出しゃいいやん、と思うやろうけど、一番知名度の高い ApJ に出すことに憧れるわけですな。(最初だけ)
それに、そもそも大学で研究してる以上、出版費用は大学が出してくれるので、
高かろうが安かろうが研究者にはあまり関係ない。
高ければ高いほど税金食いになるだけ。

書類も書いてしまおうかと思ったけど、眠いのでやめ。
30日以内に出せばいいみたいなので京都に帰ってからにしよう。

如月十三日
快適な生活。

偏波計のデータ解析は助けてもらって何とか解決。

後は・・・何してたかな。
研究会といえども、オレはメインではないのでそんなに働いているわけではない。
んー、結局自分の仕事をしてたか。
gif の白黒 movie をカラーの mpeg movie にする作業などなど。

かせーじんは急遽この日に下山。
知恵の輪は元に戻せなかった模様。
オレも自信ないんやけど、なぜかすぐに戻せた・・・(ただし、今のオレには外せない)
東京にて再会予定。

26時には寝る。

如月十ニ日
野辺山の偏波計のデータを使ってみる。
前回来たときに使った気がするが、すっかり忘れとる。
で、マニュアルどおりにコマンド打っても変な結果しか返してこないし・・・
何か苦労ばかりした。(何も進まず)

他には学会発表用の movie の作成などをしていた。

かせーじんに知恵の輪を渡した。
Lv.6(と言われてる)のやつは 2時間くらいで解きなすった。
大学生では、オレ以外では初めて。
しかも早い。
やるねぇ。
しかし、この知恵の輪は外した後、戻すのが難しい。

かせーじんとの夜の会合は 26時で終了。

如月十一日
今日から野辺山。
冬の野辺山は初めて。
でも、今年の 2月は暖かいらしく、そんなに雪が多いわけではない。
野辺山も雪はあるが、着いたときはほとんどやんでいた。
(とはいっても、途中電車で木曽福島から富士見までは吹雪いてたが)

野辺山に来たはいいが、何も予定を聞いていない。
先に来てた人に「今日どうするんですか?」と聞いたら「まだ決めてない」とのこと。
よって、初日は自分の仕事などをする。

夜飯時、 かせーじん を捕獲。
やつは食うのが速い。
さすがかせーじんだ。
きっと食道が太いに違いない。
さすがかせーじんだ。

野辺山実習つながりやけど、野辺山で彼とまともにしゃべるのは初めてだ。
実習時はやつだけよく寝てたから、エンカウントできなかった・・・
ひどいやつだ。
・・・しかし、京大から電波観測実習に参加した人は誰1人として電波に進んでいない。
彼はバリバリの電波である。
ひどいのはこっちか・・・

この日は何もしないということになったので、麻雀をする・・・

その後、かせーじんと 29時くらいまでダラダラとしゃべる。

如月十日
4年に 1回の 2月29日。

車で初遠出。
ただし、父親同伴。
とりあえず、花山にライトを忘れてきたのでそれを取りにいく、という名目で花山へ。
ついでに、天文台内をちょっとだけ案内する。
その後、京大へ行き、北部に侵入した後、時計台前から中央に侵入。
見事に袋小路っぽい所に入り込んだ・・・
で、あとは帰宅。(4時間くらいか)

明日から野辺山。
何時に集まるとか、そういう予定を一切聞いていない・・・
まあ、行ったら適当にすればいいのかな。

昨日の晩からノーパソのファイルのクリーンアップ(いらんファイルの圧縮:全自動)を始めた。
そしたら 2GB ほど容量が増加。
ついでに、デフラグも実行。
果たしてこれで速くなったりするんやろうか。
・・・一部(というか、大部分)のファイル名が青くなったぞ・・・
圧縮されたってことか。
実行には問題ないみたいなのでこれでいいか。

昨日届いた PASJ(日本天文学会の出す論文集:全て英語)をパラパラ見てたんやが、
何と本文に漢字が書いてあるものがある。
天照大神とか何とか・・・
昔の文献から、日食か何かの何か(ちゃんと読んでないからわからん)を特定したんやろう。
あれって、外国の人も検索で引っ掛けることができるやろうけど、読んでも理解できんのやろうなぁ・・・
それにしても、なかなかおもしろい。

如月九日
まだできてない・・・
いやしかし、この日気づいたこととして、
メールで流れたオレの講演タイトルと、当日配られたタイトルが違う・・・
内容はそんなに変わらんのでさほど問題はないんやけど・・・はっきりしろよなぁ。
片や、前回の学会のネタ、片や、他人の論文のネタ。
後者と思って準備してたが、前者なら準備の必要なし。
ちょっとやる気が失せる。

で、大雑把に終了。

如月八日
太陽地上観測研究会。
あー、始まってしまった。
発表は翌日。

聞きながら PPT を作ろうとするも、あまりやる気出ず。

終わってからは懇親会、その後麻雀。
今週の麻雀により「翌日に発表が控えている人は勝つ」という法則を発見。

如月七日
夕方から臨時院生会のため、花山に上るのは諦める。
研究会はどうにでもなれ。

2次試験 2日目。
大学生協食堂に行ったら、「受験生保護者控え室」と張り紙がなされていた。
アホまっしぐら。
しかも、祈ってる人までいた・・・
神頼みしないといかんくらい信用できない子供ってことか。

臨時院生会は 3時間盛り上がる。
すばらしいことだ。
オダと 2人で議題を提出しただけの価値はある。

その後、うちの部屋に来た野上さん(助手)から
「ちょっと聞いたんやけど、最近院生会で頑張ってるんやって?」と言われた。
いや、オレはそんなに議論には加わってないんやけどな。(とりあえず、他の意見をひたすら聞く)
「そんなことを言うのは K原さんですね?」と聞くと「まぁ、そんな感じ」と返ってきた。
何か意見がまとまらず毎回長引いてるけど、そのうちまとまって収束するでしょう。

如月五日〜六日
花山に上って 1泊。
金・土の研究会発表用のネタをひたすら探すも見つからず。

大学の 2次試験が始まる。
暗い(?)顔した保護者らしき人が何人もいる・・・
何で試験に付いてきとんねん、おまえら。
京都に来てんから、試験中くらい観光してこい。

帰る前に麻雀。

如月四日
1日中研究会。(太陽コロナ波動加熱研究会)
1時間も延びた。
研究会の内容は忘れた。(あかんやん)

研究会後、柴田先生の学生の修士・博士取得記念宴会が催された。
で、珍しく柴田グループの学生がほぼ純粋な形で集結。

学生 3人で麻雀して帰る。

如月三日
2月22日。
ネコニャンニャンニャンの日。

10時に起きたが眠いので1時間追加。
それでもまだ誰も起きていなかった。
出発は 14時半くらいの予定なので、それまで朝飯食ったり昼飯食ったりネコ触ったり・・・

あとは普通に帰る。
ちなみに、行きも帰りも自宅から駅までは自宅の車を運転してみた。(初)

どうやら自宅の屋根にソーラーパネルが付いたらしい。
まだ発電はしてないみたいやけど。
あと、家の人が、ケーブルテレビの工事しようか、と言ってきた。
うちの地区で工事料金 10000円でやってくれるみたい。
(前からこの宣伝はあったが、そのことを家の人に言うと、わけわからんからいらん、という返事だった)
ネットも早くなるし、まあいいかな。
でも、今の PHS ネットも結構よいんやけどな。
やや悩みどころ。

如月二日
睡眠 5時間?
まあ何とかなる感じ。
最近こんなんが多い。
どこかでたくさん寝る日がやってくるんやが。

夕方、京大の残りの 5人が到着。
まあ、オレだけが 1日早く来てたわけです。
途中、道を間違えたらしい。

夜は、まあ晴れてたのかな。
外に出て、星空をみんなで眺める。
星座は全然わからん。
GRB030329(2003年3月29日に現れたガンマ線バースト)はこの時期の夜中に天頂付近にあるらしい。

さて、その後は何かビミョウな雲がやってきたりしてた。
どうでもいい話などをしながら観測時間中を過ごす。
自分の観測してるわけではないのですることがない。
賞味期限が「1ヶ月」切れたパンを食べたり、キャットフードを食べてみたり・・・
ちなみにキャットフードは、匂いと同じ味がした。
少しクセがあるが、ゲームしながら何気なく食べるものとしては十分問題ない(のか)。

24時くらいにネコを見に行ったら、さっきは寝てたのに今度は待ち構えられていた。
エサくれエサくれ・・・
というわけで、賞味期限が「1ヶ月」切れたパンをネコのために少し残しておいたのでそれをやる。

28時半くらいに HST が、29時過ぎに ISS が日本上空を通るのでみんなを誘って見に行く。
両方よく見えた。
ISS は異常に明るい。
双眼鏡があったので ISS を狙ってみたが、点にしか見えんかった。

薄明になったので観測修了。
すぐ寝る。

如月一日(西暦2月20日)
本日より東京大学木曽観測所に観測見学。
14時に現地に到着。
んー、さすがに雪がある。

着いてすぐに噂の木曽ネコの出迎え?を受けた。(車の上で日向ぼっこしてただけやが)
荷物を置いてから会いに行く。
車の上でじゃれはじめて、しばらくしたら落ちた。
その後、ついて回られる。

とりあえず、目玉のシュミット望遠鏡を見に行く。
大きいですな。
見てたらちょうど望遠鏡に付けたプリズムを外すところ、ということでそれも見学。
1m の望遠鏡の先端に付けるものなので、当然 1m より大きい。
手作業+クレーンで吊って取り外し。
変わったものを見せてもらった。

さて、夕飯まで時間があるのでネコと遊んだり?、パソコン触ったりして過ごす。

夕飯食って後、観測が始まるまで、中田さん(木曽所長)、三戸さん(木曽 PD)、
泉浦さん(岡山観測所:今回京大院生を招待してくれた人)の 4人でしゃべる。

ここの望遠鏡は完全に遠隔操作で行われる。
ドームの開け閉めもマウスでできる。
よって、寒い外へは出て行く必要がない。

観測開始後、どうやら少し霧が出てきた模様。
データが取れたのか取れてないのかよくわからん。
1枚の絵を撮るのに 1時間積分しているみたいだったので、長時間晴れないとねぇ。
それにしても、太陽以外の天体のデータを取る現場に居合わせたのは久しぶりだ。
3回生の大宇陀観測実習以来か。
(まあ、今回オレは何もしてないんやけど)

何時やったか忘れたが、夜外に出てみたらネコが待ち構えていた。
そして、にゃーにゃーまとわり付いてくる。
「にゃーにゃー」は「エサくれー」という意味。
ない、と言って立ち去ろうとすると「なんで?」って顔をしてくる。
ないもんはない、と念を押して中に入る。

その後、しばらくして、中田さんは夕御飯の豚肉をやっていた。
だから木曽ネコは太るんですな。(といっても、うちの周りにいるネコたちほどではないが)
でも所長曰く:ここは寒いからいいの。

29時まで観測していた(部屋にいただけ)。
25時から 1時間ほど椅子で寝たけど。